You褐Shock

愛で 肌が 黒くなる

ヒカセン3年目を前にして。

ゲームというと専らFF14をやっています。
エオルゼアに降り立ったのが2年前の8月。
今しがた累計利用日数を確認して来たら1080日でした。
あと15日でヒカセン3年生に突入しますね。
常に新しい発見とやる事に追われ、追って、濃密で早かったなぁと思います。

自分にとっての初めてのMMO、ゲームを通じて生きた人間同士が関わる都合上、楽しい事も悲しい事も紆余曲折色んな事がありました。
きっかけは当時Twitterで別ゲーからの縁のフォロワーさんが投稿していたキャラクターの画像がとても刺さり、キャラクリの幅も広いという事で、当時他ゲーのキャラクリを通じていわゆる「うちの子」にどハマりしていた私はホイホイと…勢い余り過ぎてフリートライアルをすっ飛ばして一気に製品版フルパッケージを買いました。
今となってはフェードアウトした縁ですが懐かしいですね。
始めてからは早く漆黒のストーリーを読みたくて、一心不乱にメインクエを進めていました。正しくは寄り道しても先が気になって手が付かなかったのですが。

メインクエも落ち着いてきたあたりから、色々なご縁がありました。
Twitterで付き合いの長かったフォロワーさんからの縁で出来たフレンドさん達と沢山遊んだり。
ソロFCのつもりで作ったFCに人が入って増えてきて。
過剰な期待やちょっとした行き違いから思い詰めて全てに疲れてFCを投げ出して。
1人になってやり直すのも悪くないかとか考えて。 仮に引退するんだったら、やりたいことをもう1度やり尽くしてからにしようと思って再出発して。
今は上記のフレンドさんのFCに転がり込んで伸び伸びとやらせて頂きつつ、ゆるく関われる交流の幅を広げながら楽しく過ごさせてもらってます。感謝。

そんなこんなで色々ありましたが、今になって振り返ると、視野と世界が狭くて、とにかく余裕が無かったなぁと感じます。
ゲームとSNSに承認欲求が紐づき過ぎてごっちゃになっていた。ゾッとしますが、いざ自分が渦中にいるとコレが余程の事が無いと気付けないもので。
自分にとっての確固たる何かを求めるあまり色々な境界が曖昧になり過ぎていましたね。
誰しも少なからず「こう在りたい」という理想の自分への執着はあると思いますし、それが程良いうちは物事を楽しむスパイスや新たな交流のきっかけや自分の成長の原動力になりますが、行き過ぎると自他を巻き込んで壊れていきます。
とはいえそれ故に情熱的に没頭し感動出来た事もあったので、決して悪い事ばかりだったとは言えないんですけど。ロクなもんではないですが、それらもドラマではあったし思い出のひとつです。
冷めてしまえばあっという間ですが、狂熱の中にしか生まれないものもあるんですよね。それは当事者以外から見れば滑稽極まりないものでしかないのですが。棲み分けが効く限りはそれでも良いと思います。

一方今では肩の力を抜いて俯瞰する力が付くと没頭する力が落ちていくなぁとか思ったり。楽にはなりますけど、何か自分の原動力というか、初期衝動のようなものを見失ったような不安がぼんやり現れる事もあり。一長一短ですね。バランスが大事。そこの塩梅はこれからも悩んで、その度決めていくのでしょうね。

ほとんどゲームの話になってないけど楽しいですよ。FF14。みんなも褐色キャラを作っ
て愛でないか?